船長の一言 |
本日、荒天予報で出船見合わせましたが、多少の雨だけで予想外にナギですね。
明日はナギ予報、洲崎沖方面を狙います。
現在、当地区で狙うエリア広範囲に”ニセマイカ”と呼ばれる中型のスルメが回遊中。
近場周辺でも釣れていますが、本船は洲崎沖〜沖ノ瀬をメインに攻めています。
ここ数年、黒潮の蛇行が原因か?速潮であることが多く、この難条件をクリアできれば好乗りの期待十分。
ただ回遊力の強いイカですので、群れが何処かに抜けずに留まってくれる事を祈るばかりです。
好況続きでイカ釣りファンの皆様が各宿にお出掛け下さいますが、あまり慣れていない方はブランコ仕掛けをお勧めします。
エサに混じった巨大反応の中、群れが広いタナに居る事が多く、群れの濃くいる宙層ダナを捕まえる事が釣果アップの決め手となります。
一昨日は底ダナが多かったようですが、昨日はほぼ宙層ダナでした。
その宙層ダナの場合、100m〜150mといったようにエサの反応が出ている広い範囲の案内となります。
指示ダナの上層からゆっくりと落とし込みながら前アタリ(イカがプラヅノに興味を示し触ってくる、アタックしてくる事)を見極めて当りダナを探っていきますが、その前アタリを逃してしまうと群れの居るタナを通過させてしまいます。
良い群れに当たった場合、ブランコ仕掛けならばオモリが落ちていかなくなる事も多々ありますので、不慣れな方でも前アタリが判りやすいと思います。
逆に前アタリを逃してしまいイカの居るタナを通過させてしまったり、イカのアタックに気付かずにいると、スミを吐くなど警戒してしまいますので乗りが悪くなります。
直結仕掛けを使う方々が良い釣果を出しているのは間違いないのですが、直結仕掛けを使えば釣れるのではなく、直結仕掛けを自在に操りイカ釣りに熟練しているから釣れるのです。
長井はイカ釣り専門のような宿が多いですので、船長達も直結仕掛けに精通しています。
上達を目指す方があれば、もちろんお手伝い、ご指導も致します。
ただ少ない釣行日に無難な釣果が欲しい場合はブランコ仕掛けがお勧めですね。
各宿船上で華麗にイカを釣りまくる名手の皆さんに近づくためには、長井にどんどん通って下さい。
お待ち申し上げます。
予約専用ダイヤル 070−1049−6731
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