船長の一言 |
期間限定ですね、今日も近場のムギイカ狙いで出船できました。
河岸払いより10分足らずで探索開始。
港前より潮色濁り、嫌な予感は的中し、見事に反応が見当たりません。
出会いがしら的に2杯釣れたのみ、苦しいスタートとなりました。
直にマルイカ狙いのムギイカ船と沖イカタックル船が入り混じり船団となります。
湘南船も大半が集結、旬のムギイカ江ノ島沖方面には居ないのか?
次第に反応が見え始めますが、70mラインは沖イカタックルではミスマッチ。
120号オモリと同サイズ?のような小型がポツリポツリ。
やや沖目のラインも探索してみましたが、中型サイズは型見られた程度。
状況により城ヶ島沖方面へも走ります。
明日は荒天予報で出船見合わせます。
明後日、日曜日はご予約頂き出船確定しています。
「釣り物がムギイカと出ていますが、スルメではないのですか?」との問い合わせ頂きました。
確かにムギイカというイカは図鑑などには載っていませんね。
同様にニセマイカやニセイカというのも全てスルメイカを指すもので、出世魚(例)モジャコ〜ワカシ〜イナダ〜ワラサ〜ブリのようにサイズにより呼び分けているわけでもございません。
強いて言えば季語でしょうか?
麦の穂が実る時期に釣れ盛るので”ムギイカ”、家の先代や先々代などは小型のスルメの事を水の多い梅雨時期に良く釣れるので”水イカ”と呼んでいましたね。
また中型サイズをニセイカと呼ぶようになりましたが、春先に乗る中型サイズのスルメの事をニセマイカと教わりました。
いずれにしましても、サイズ問わず”スルメイカ”狙いとなります。
サイズアップした群れが見つかればこちらが本命となり、現在は暫定的に浅場の小型を狙っています。
11〜14cmヅノ仕掛け、中型、小型に対応できる準備でお願いします。
通常120号オモリ、状況や道具立てにより80号オモリのマイルドライトもあり。
予約専用ダイヤル 070−1049−6731
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